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執筆者の写真Makita Architects

マグネットクロスの代わりにヘイムスペイントとFeボードを組み合わせたら毎日面白い!


お家のインテリアを計画する上で、マグネットシートや黒板塗料を使って子供の絵や作品を磁石で飾れたら…。リビングにポイントとなるカラーやおしゃれな壁紙を貼ってみたい…。家族の掲示板のような場所を作ってみたい…。

そう考える方は多いのではないでしょうか?


今回は家族で楽しみながら、おしゃれに、そして簡単に、ウォールデコを楽しめる方法をご紹介します。


12月。

クリスマスの様子



こちらの壁はFeボードを下地にし、ヘイムスペイント(Haymes PAINT)を自分たち自身でDIY塗装をした壁面です。ヘイムスペイントで塗装した質感を楽しみながら、磁石を貼り付けることができる壁になるのでイベントにあわせて、ウォールデコが思いのままに楽しめますよ!




1.そもそもFeボードとは?


Feボードとは吉野石膏の製品「タイガーFeボード」のことです。


一般的に建物の壁の下地材に使われる材料は石膏ボードという材料を使います。

その石膏ボードと同じように、タイガーFeボードは簡単に取り付けることができます。

壁の材料そのものを磁石に対応させるので、マグネットクロスや黒板塗装よりも磁石がしっかりとくっつきやすく、マグネットクロスや黒板塗装よりも、出来上がりの精度がよくなります。




2.ヘイムスペイントとは?


Haymes PAINT (ヘイムスペント)は、オーストラリアのヘイムスペイント社が販売している、オーストラリアで最大級にして最古の塗料ブランドです。色味だけでなく、テクスチャーにもこだわり、まるで左官で仕上げたような凹凸を表現したり、金属の経年変化を感じさせる風合いなど、これまでのペンキの常識を覆すユニークなアプローチが特徴です。


こちらの事例では Surface BLOOM といった種類の塗装を使いました。


実際に自分たちでペイントしてみた感想と塗り方のコツを下の記事にまとめていますので、よろしければ併せてご覧ください!






3.Feボード+DIY塗装+ダイソーの磁石でイベントのたびに手軽に部屋の雰囲気を変えられる!



マグネットクロスや黒板塗料は種類や色も限られていますが…。


このように、Feボードに自分の好きな壁紙や塗装を組み合わせることで、仕上げの素材を気にすることなく、お家の中にオリジナルの大きな磁石を使えるディスプレイスペースを作ることができます。


私たちはDAISOで購入した押しピン風の磁石や、直径5mmほどの極小強力マグネットをつかって、家族みんなでウォールデコを楽しんでいます。


特に極小強力マグネットは少々重量があるものでも、目立たずパワフルにくっつくのでおすすめです!


ザラザラとした表面仕上げの、味わいのある塗装壁には、マスキングテープを貼り付けてもすぐ剥がれてしまったり、思いもよらずテープの糊跡が着いてしまったりすることがありますが、磁石なら安心ですね。




4.子供と季節を感じながら一緒につくるウォールデコ



ここでは実際に我が家で子供たちと一緒に作ったマグネットで貼るだけのウォールデコを紹介したいと思います。


10月。

ハロウィンパーティ。子供たちと折り紙で飾り付けを作りました。

パーティーの終わりにみんなで宝探しゲームをしましたが、おばけの折り紙の裏側に暗号を書いたりと盛り上がりましたよ!



3月。

ひな祭りはDAISOグッツをフル活用してお花の飾りを作りました。

しっかり磁石がくっつくので多少重さのあるものも難なく飾れます。




普段は家族の掲示板スペースとして、子供の絵を貼ったり、給食の献立や家族で共有したい連絡事項やスケジュールをペタペタと貼っています。


急な来客があった時も、磁石で貼っているだけなので、すぐに片付けができるので重宝しています。




5.家族の掲示板やディスプレイスペースを作るならFeボード!



自宅に黒板塗装やマグネットクロスを使ってみたいと検討している方は、仕上げ材料にこだわる事ができる、Feボードの導入も是非検討してみて下さい。


自分だけの楽しいオリジナルスペースが出来上がりますよ。


我が家の壁はDIYで行った塗装を一度失敗してしまい、ヘイムスペイントを通常よりも少し厚く塗ってしまっていたので、塗装が乾くまでは磁石がしっかり貼り付くか、少々不安でしたが…。完成後DAISOの小さな磁石1つだけでしっかりと貼り付けることができた時は、思わず小さくガッツポーズをしてしまいました 笑


塗装の失敗については…ヘイムスペイントのDIY塗装レポート をご覧ください 笑

今ではこの壁は我が家の団欒スペースの中心になっています。


お手軽で楽しいFeボードを使ったディスプレイをぜひご家族で楽しんでみて下さいね。





その他のこちらの壁面の写真は事例紹介からご覧下さい

house M 牧田建築設計事務所 works より

Instaglam にも普段の様子を載せています。

住宅見学も随時募集中です。

興味のある方は、ぜひFeボードとDIY塗装のおもしろさを実際に体験してみて下さいね。



住宅見学のご希望は、弊社HPのお問い合わせフォームよりお気軽にお申込みください。



Makita Architects | 牧田建築設計事務所 HP https://www.makita-architects.com/



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