​4方屋根の家 

60代の夫婦と飼い猫のために設計した家です。近くに住む親戚家族が定期的に大勢集まることができる大きな空間と、普段は夫婦二人と猫で過ごすため老後管理のしやすいコンパクトな空間という一見相反する空間が求められました。

そこで、ワンルームとしても、個室としても使える空間を設計。建物北東に位置する寝室は1つ箱のような形になっており、上部は猫の専用部屋のように使えるロフトになっています。ロフトと交差するように下がる4方向に降りる屋根が作る「たれ壁」で、大きなワンルーム空間をやんわりと仕切る計画としました。日当たりのいいロフトは猫のお気に入りスペースになっています。

ロフト上のトップライトと4方向の壁に反射する光で、リビング、キッチン、和室がつながるワンルーム空間は隅々まで明るく照らされます。

data / 竣工 2013.03 / 施工 有限会社松浦建設 / 鹿児島県曽於市 / 住宅 / 新築 / 延床面積 107.09m2 (32.39坪)